【カフェ店長エッセイ】その48:上司とのやりとりで最もつらかったこと

新卒で入社した企業で務めた、カフェチェーンの雇われ店長。当時の諸々を、フィクションを交えて描くエッセイ漫画です。PN「ぶちねこなみ」を使っています。

上司が替わってから辞めるまでの日々、その③です。その①はこちら



バイトさんを認めてもらえないことは、ほんとに苦しかったです。
新人責任者には、お客さんの少ない時間から担当してもらいます。すると、最初のうちはそんな、能力の真偽をはかれるような大変な局面はほぼありません。だから、SVに「この人は何かあったときちゃんとできるか不安」と言われても、どうすればいいのかわからなくて…。

とはいえ、誰にでも簡単に責任者を任せれば店の質は落ちます。そのため本来ならば、「じゃあどうやって、どこまで育てるか」をSVと相談していくのですが…。

彼女に迂闊に相談すると、「結局自分が楽したいだけでしょ?そんなんでいいと思ってるの?」といった非難が返ってくる可能性が大。何も言えない当時の私なのでした…。